皆さん、はじめまして!去年の4月に日本でスタートした世界最大のレビューサイト「Yelp」にて、東京のコミュニティマネージャーをしている中澤理香(@r1ccha)です。
2004年にアメリカ・サンフランシスコからはじまったYelpは、「人々を素敵なローカルビジネスをつなげる」ことをミッションにしたサイトです。レストランや美容室、公園、病院、服屋さんなどなど、すべてのローカルビジネスに日々レビューが書かれています。
私は去年からYelpで働きはじめたのですが、日々Yelpで書かれるレビューを読む中で、「こんな場所があったんだ!」「この街、面白い!」という発見がたくさんありました。こちらの連載では、そんな東京の魅力を街ごとに紹介していければと思っています! (決してステマじゃないですよ! たしかに“マ”も含まれてますけど、きっと皆さんにとって有益な情報をお届けしますよ!笑)
2月6日、話題のブルーボトルコーヒーがオープンするなど注目の集まる清澄白河エリア。松尾芭蕉ゆかりの地や下町らしい人のつながりが色濃く残る一方で、美術館やアートギャラリーが点在していたり、個人経営の書店やカフェなども多く、歩いて散策するのにぴったりのエリアなんです。今回は清澄白河のおすすめスポットを、Yelpユーザーからの声も一緒にご紹介します!
都心ほど混まないので、美しくのびのびとした憩いの場所、清澄庭園。
飲食持ち込み可能となので、天気のいい日には地元の方も庭園内でのんびりご飯を食べたりするんだとか。
清澄庭園は、池があって鯉が泳いでいたり、池の沿路にはきれいに草木が整えられています。入園料を取られますが、たったの150円です。庭園は、9時から17時までの時間に開いています。…自分は、外国人が日本に遊びにきた時、よくここに連れてきます。やはり日本の庭園は外国の庭園とは違った風情があって、外国人の目からしても綺麗だそうです。あと、子どもも意外と喜ぶと思います。池に鯉が沢山居るので、鯉にちょっかい出して喜んでいる子どもの姿を良く見かけます。
(review by Hiro I., 東京)
清澄庭園の近くに立つスペシャルティコーヒーのお店。気さくな店員さんが好みのコーヒーに出会えるよう相談にのってくれます。
プリンとガトーショコラのミックス「プヂン」はぜひ食べて!
店員さんが優しく、丁寧に教えてくれるのが好感。4種のおすすめのコーヒー豆から好みを聞きお勧めしてくれるので、迷わず相談したほうが良いかも。というより、すぐ声を掛けてくれるところがいいし、そんなやり取りを楽しむのも、本来のカフェだったりするんだと思う。苦みが強いものを個人的には好みなのだが、焙煎が浅めなので、あまり苦みは堪能できないとのこと。その中でおすすめされたブラジルをオーダー。昼時に訪問したので、バゲットサンドも。ルッコラと生ハム。そして、カマンベールと生ハム。シンプルでいい。
(review by Takeshi F., 東京都品川区)
テレビ局とコラボしたり、人気の企画展が多数行われている東京都現代美術館。柳澤孝彦による建築も特徴的なのでお見逃しなく! 清澄白河の駅から現代美術館に向かう商店街は、アート系の本屋さんも多くあるので立ち寄ってみるのもいいかも。
常設展と企画展が同時に行われており、大抵の企画展はそのチケットで常設展も見ることができます。平日は大抵とても空いていますが、週末は結構混んでいます。企画展によっては数時間待ちの行列ができているのを見たこともあります…(((^_^;) 館内には、アート作品でもある椅子が色々な場所に置かれているので、ちょっと座って休憩…ということができるのもここの特徴です。特に、チケットを買わずに入れる入り口付近の広いエリアにはたくさんのカラフルなソファがあり、近所の人が座ってることもあります(^^)
(review by Y K., 東京)
倉庫や問屋、工場が多い清澄白河ならではの、工場直売のケーキ屋さん! 質の高いケーキがとってもお得に買えちゃう、穴場スポットです。
ここはいわゆるケーキ屋さん、というよりも工場の直売所。入り口も看板がなければ完全に見落としてしまいます。…そして肝心のケーキ!!こちらはかなりお得感があり美味しいです!!!大き目のホールケーキが1500円〜2000円なのでそこらのケーキ屋さんで買うより断然お得。しかも工場直売だからって、型崩れなども一切ありません。ほんとにほかにおろすものと同じような素敵なケーキです。先日うかがった際には「モンブランタルト」2000円を購入。…栗クリームもふんだんだし、生クリームも甘すぎなくて美味しい。
(review by Yukiko O., 東京)
通りすぎてしまいそうな建物の中には、江戸時代を体験できるワンダーランドが!
名前の通り、下町らしさを感じられるスポットです。
江戸を体験したあとに最新のショップを訪れれば、プチタイムスリップ体験!
ここってあまりメジャーじゃないし、建物の外観も地味。名前も地味。「資料館」って、文献とか展示してるところ?と思うかも。でも中に入って右奥へ進むと・・・そこには江戸の空間が出現。…本物サイズの江戸の長屋、八百屋さんやお米屋さんなどの商店、芸者さんの家、火の見櫓、蔵、屋台、籠、屋台などなどがあります。長屋小っちゃ!狭!建物内に入って写真撮影できるので、まんべんなく回って写真撮って、楽しいです。建物もだけじゃなく、女性の化粧道具、子どものおもちゃなど細かい小道具まで凝ってます。
(review by Mutsuko H., 東京)
気になるスポットはありましたか? Yelpのアプリでブックマークしておくと、現地で地図のチェックもできて便利ですよ♪
清澄白河散策を楽しんでくださいね!
Yelpでは清澄白河のギャラリースペース「ミツメ」と共同で、2/21(土)に清澄白河のまち歩きイベントを開催します。今回紹介できなかったディープなスポットもたくさん! 地元の人と一緒に散策して、人と人のつながりを体感してみませんか?
参加は無料なので、気軽に遊びに来てくださいね!
清澄白河のまち歩きイベント詳細と参加登録は、ミツメとYelpとのコラボレーション企画「萬年橋ウォーク」(参照リンク)から。
「身近な“食”をきっかけに、政治や社会問題について考えよう」をテーマとした、食べもの付きの月刊誌。毎月異なる食材を取り上げ、その食べものに関連のあるできごとや社会問題を解説します。職の安全、TPP、水産資源の減少――聞いたことはあってもなかなか馴染みがないのが現状です。
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