マツダの山内孝社長は新型アテンザの発表に際し、「10年前、厳しい経営状況の中で18カ月ぶりの新車として、Zoom-Zoomというブランドメッセージとともに初代アテンザを発表した。そのとき『このクルマは、マツダ82年の歴史の中で忘れられないクルマの1つになる』と紹介した」と振り返る。これが冒頭に記した「このクルマこそマツダの歴史上、最も輝く1台になる」という新型アテンザへの評価につながる。
また、アテンザには「マツダブランドの象徴」としての期待をかけている。それは、アテンザを「マツダが『プレミアムなブランド』になる」という夢の第一歩だと位置づけていることからも明らかだ。ここでいう「プレミアム」とは高級車ブランドになるということではなく、ユーザーとの間に特別な強い絆をもつ、かけがえのないブランドになるという約束のような意味合いだ。
アテンザの国内での月販目標は1000台。現時点で約4300台の予約を積み上げている。ボディサイズはセダンが4860×1840×1450ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2830ミリ、ワゴンが4800×1840×1480ミリ、ホイールベースは2750ミリ。
グレード | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
20S | SKYACTIV-G 2.0 | SKYACTIV-DRIVE(6速AT) | 250万円 |
25S Lパッケージ | SKYACTIV-G 2.5 | SKYACTIV-DRIVE(6速AT) | 300万円 |
XD(クロスディー) | SKYACTIV-D 2.2 | SKYACTIV-DRIVE(6速AT) | 290万円 |
SKYACTIV-MT(6速MT) | 302万6000円 | ||
XD Lパッケージ | SKYACTIV-DRIVE(6速AT) | 340万円 | |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング