ゲームをやっていない人も楽しめる――コロプラ物産展 2012週末散歩(1/2 ページ)

» 2012年06月01日 12時00分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]
買い物をするともらえる、物産展限定コロカ(花)。2000円ごとに1枚もらえ、花鳥風月の4種類をそろえるとゲームないでオリジナルアイテムがもらえるしくみ

 5月31日、「日本全国すぐれモノ市 −コロプラ物産展2012−」と題した物産展が始まった(以下、コロプラ物産展)。東急百貨店吉祥寺店の8階催事場で、6月6日まで開催される。

 コロプラ物産展は、携帯電話の位置情報を使ったゲーム「コロプラ」が主催するイベントで、2011年6月に初めて実施され、今年は2回目の開催となる。ゲーム内で利用できるリアルカード「コロカ」を販売しているコロカ提携店舗は全国に137店舗あるが、今年はこのうち58店舗がコロプラ物産展に出店、日本各地の銘品を販売している。

 →ケータイゲーム発!「コロプラ」の物産展が大盛況(参照記事)

 コロプラ物産展で販売される商品は、食品、工芸品などさまざま。デパートの物産展でよく見かける“常連”店だけでなく、普段は催事出店しない店舗も出展しているので、コロプラで遊んだことがなくても、物産展として楽しめる。

 もちろん、コロプラで遊んでいる人ならさらに楽しめる仕掛けがあちこちに施されている。コロプラと提携店舗のコラボ商品が販売されていたり、コロプラのキャラクターを生かした公式グッズが売られていたり……。コロプラ内でも、コロプラ物産展の会期中に吉祥寺東急(の近く)に行かないとクリアできないイベントが実施されている。以下、初日のようすを写真多めで紹介しよう。

コロプラ内のグッズを実際に商品化した公式グッズのぬいぐるみ(左)。コロプラとコロカ提携店舗のコラボ商品も(右)

一見普通の物産展なのだが(左)、各ブースの上にコロプラのキャラクターが描かれた店舗名がかかっているのがポイント。「花」「鳥」「風」「月」の表示は、2000円購入するごとにもらえるコロカの種類を示す(右)

コロプラのキャラクターのクマの上生菓子を限定販売し、昨年も大人気だった、富山県の引網香月堂。運が良ければ実演も見られるかも

東日本大震災で被災した地域からも出店している。三陸産の昆布巻きを販売する、岩手県の早野商店(左)。宮城県の松島蒲鉾本舗(右)

自分の大好物を会場で見つけて「コロカ提携店舗だったのか!」とうれしくなることも。岐阜県白扇酒造の3年・10年熟成本みりん(左)。福島県白井本店の紅葉漬(右)

昨年コロカ提携店舗になったので今年初出店、という店も多い。道の駅「四万十とおわ」は紅茶ジャムや地元産のクリを使ったチョコレートなどを販売。「四万十川に負担をかけない」がコンセプトで、新聞紙を利用してバッグを作るための「四万十川新聞バッグレシピ」も販売している

出展しているのは58店舗
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