写真で見る、マツダ 雄(TAKERI)東京モーターショー2011

» 2011年12月10日 18時34分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 第42回東京モーターショー2011、マツダブースで耳目を集めたのはミッドサイズセダンのコンセプトモデル「マツダ 雄(TAKERI)」だった。新デザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」とSKYACTIV TECHNOLOGYを結実したモデルである。

takeri 東京モーターショーで披露された「マツダ 雄(TAKERI)」(画像をクリックすると拡大します)

 デザインテーマの「魂動」は、2010年9月に発表したデザインスタディモデル「マツダ 靭(SHINARI)」で具現化したもの。雄(TAKERI)では、靭(SHINARI)のデザインをベースに、「端正なバランス感や男性的な力強さ」を織り込んだ。同社では、「誰もが直感できるセダンらしさ」と「エモーショナルで突き抜けた魅力」の両立に挑戦したという。

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 雄(TAKERI)のフロントフェンダーのラインは「チーターが前脚で大地を掴み俊敏に方向を変えるときの肩の隆起」、リアフェンダーは「後脚を強く伸びやかに蹴り出して駆けるとき、伸びやかながら力みなぎる腰の抑揚」をイメージしている。

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 エンジンは、クリーンディーゼルの2.2リッターSKYACTIV-Dを搭載。組み合わせるトランスミッションは6速ATのSKYACTIV-DRIVEだ。また、ディーゼルエンジン用に1回の圧縮での着火を実現したアイドリングストップシステム「i-stop」を採用し、キャパシターを使った減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」も搭載する。燃費性能などは明らかにされていないが、航続距離は1500キロ以上だという。

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 ボディサイズは4850×1870×1430ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2830ミリ。乗車定員は4人だ。

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