査定当日は、まずはこちらから一気に条件を突きつけましょう。
確実に伝えなければならないことは、車のグレードと事前にまとめておいたアピールポイントです。これらをすべてこちらから伝えましょう。とにかく見落とされそうなポイントは徹底的に、しつこいくらいにアピールします。
最低金額を伝えて、そこからオークション形式で価格を釣り上げましょう。最低金額は、あらかじめ調べておいた査定金額+αの金額で、その価格がつけば即売っても構わないという金額を最初に伝えてしまいましょう。そして、「100万円〜のオークション形式で、一番高いところと契約します」と、はっきりと言い切ってしまうことがポイントです。
ただし、中古車市場で売られている金額と同じか、それ以上の金額を設定してはダメです。すべての業者がそこであきらめてしまいます。
「車は○月○日にお渡しします」と、こちらもはっきりと伝えましょう。特に、車を渡す日が近いと担当者の目の色は変わります。買い取り業者にもノルマが存在するので、「すぐに契約できる!」と、担当が思えば本部との交渉にも熱が入りますし、本部側も条件を出しやすくなります。
特に事故歴は、隠してもすぐに見破られます。変に隠すと信用を失いますので、ご注意を。それから、傷については大きな傷がある場合は正直にいいましょう。ちなみに、1センチ以下の小傷は、傷として判断されないケースが多いです。1センチ以下の小傷は、あえて伝える必要はありません。
さぁ、ここまできたら後は、車を思う存分好きなだけ見てもらい、高値を付けてくれることを祈りましょう。ちなみに、車の査定にかかる時間は1.5〜2時間程度です。時間のないときに、あわてて決めようとすると損するケースがありますので、時間にはゆとりを持ちましょう。
あ、そうそう。次の車をローンで買い替える場合、下取り金額は大事な頭金になります。当然、支払い計画を立てるときに、下取りを頭金と考え支払い計画を立てるでしょう。そうすると、下取り前提でディーラーと話をしてしまっているので、買い取りに出すのはムリだ……と、勘違いしている人も多くいます。
ディーラーは、下取りで車を渡しても、頭金として現金を渡しても問題ありません。買い取り業者で高く売れることが分かった時点で「下取りやめて、現金で頭金払います!」と伝えればOKです。それが、たとえ納車1週間前でもまったく問題ないはずです。もし、どうしても心配なら、ディーラーの営業担当に確認してみましょう。
※注意:ごく稀にですが、金額が決まった後に、買い取り手数料とかいう訳の分からない手数料を差し引かれる場合があります。そのような手数料などがかからないかを確認しましょう。
ちょっと努力は必要になりますが、時給にして考えたらすごい金額になるはず。私も次の買い替えのときは絶対に使おうと心に決めています。
※この記事は、誠ブログ「車買取一括見積で高く売れる方法お教えします」を転載しています。
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