ブリヂストンサイクルは、電動アシストクロスバイク「REAL STREAM」をモデルチェンジして9月30日に発売する。液晶マルチファンクションメーターや長寿命バッテリーを搭載する。価格は15万1800円。
REAL STREAMは、サスの強さを調整できるプリロードアジャスター付きフロントサスペンション、制動力の高いフロントディスクブレーキ、軽い走りを実現するスリックタイヤ、内装8段変速ギアなどを備え、2008年8月に発売された。
新モデルでは、自転車の状況を知らせる液晶マルチファンクションメーターや従来の約2倍の寿命を持つ「長生きバッテリー8.1Ah」を装備した。また、車速センサーを小型化し取り付け位置をチェーンステーからハブ軸に変更したり、ショートタイプの新型チェーンケースを採用したりしてスッキリとした外観とした。
液晶マルチファンクションメーターは、暗くなると自動的にバックライトを点灯する機能を搭載。速度、アシスト力、アシストモード、バッテリー残量といった基本的な情報を表示できるほか、最高速度、走行距離、残りアシスト走行可能距離、消費カロリー、バッテリー残量(1%)といった追加情報の選択表示が可能になった。消費カロリーは乗り手がペダルを踏む力も考慮して算出するため精度が高まり、残りアシスト走行可能距離は乗り手の過去の走行状況を踏まえてリアルタイムに計算する。
アシストモードは、従来の「強モード」「標準モード」「オートエコモードプラス」に、アシスト機能を切る「アシストオフモード」を加えた。アシスト機能をオフにしてもメーター機能は利用できる。
ドライブユニットは高耐久性を確保する新型アルミハウジングを採用。スリムな形状となった新型LEDランプは、アシストバッテリーを主電源とし、電池交換の必要がなく、球切れの心配も少ない。このほか、ペダルを樹脂製からアルミ製に変更した。
バッテリー容量は8.1アンペア時で、一充電当たりの走行距離の目安はオートエコモードプラスで47キロ、標準モードで36キロ、強モードで31キロ。フル充電にかかる時間は約4時間だ。
サイズは1740×535ミリ(全長×全幅)、サドル高は780〜960ミリ(最低乗車可能身長は146センチ以上)、タイヤサイズは26インチ(26×1.5HE)、重さは22.9キロ。ボディカラーは、T.クロツヤケシ、M.ガンメタグレー、T.ホワイト、E.ストロングカーキの4色を用意する。
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