レクサス、ハイブリッドセダンの次期「GS450h」をフランクフルトに出展(1/2 ページ)

» 2011年09月14日 05時36分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 トヨタ自動車は、フランクフルトモーターショー2011にレクサスブランドから「GS450h」を出展した。今後のレクサスの方向性を象徴するデザインを持ったハイブリッドセダンだ。日本での発売は2012年春を予定する。

GS450h 次期GS450h(画像をクリックすると拡大します)

 次期GS450hは、新開発の3.5リッターV6エンジン「2GR-FXE」を搭載。このエンジンは、高圧縮化された筒内直接噴射システム「D-4S」とアトキンソンサイクルを採用する。エンジンの最高出力は213キロワット(290馬力)/6000rpm、最大トルクは345ニュートンメートル/4600rpm。ニッケル水素バッテリーを搭載する。

GS450hGS450h (画像をクリックすると拡大します)

 また、パワーコントロールユニットの刷新や、2段変速リダクション機構付きのハイブリッド専用トランスミッションの改良などを行い、スムーズな加速と低燃費を実現した。ドライブモードセレクトには、ECO、SPORT S、SPORT S+を用意する。

GS450hGS450h (画像をクリックすると拡大します)
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