トヨタ自動車は、フランクフルトモーターショー2011にレクサスブランドから「GS450h」を出展した。今後のレクサスの方向性を象徴するデザインを持ったハイブリッドセダンだ。日本での発売は2012年春を予定する。
次期GS450hは、新開発の3.5リッターV6エンジン「2GR-FXE」を搭載。このエンジンは、高圧縮化された筒内直接噴射システム「D-4S」とアトキンソンサイクルを採用する。エンジンの最高出力は213キロワット(290馬力)/6000rpm、最大トルクは345ニュートンメートル/4600rpm。ニッケル水素バッテリーを搭載する。
また、パワーコントロールユニットの刷新や、2段変速リダクション機構付きのハイブリッド専用トランスミッションの改良などを行い、スムーズな加速と低燃費を実現した。ドライブモードセレクトには、ECO、SPORT S、SPORT S+を用意する。
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