今回の調査結果を分析したところ、日本の富裕層女性には「しっとり・大和撫子」「全力投球・人生謳歌」「ふんわり・守られ」「ミーハー・キラキラ」「無自覚・隠れ」の5つのタイプに分かれたという。
「しっとり・大和撫子」(20.1%)タイプは、50歳以上の比率が最も高く(50.0%)、年金受給者が多い。年収は56.5%が2000万円未満だが、世帯純資産1億円以上が74.2%。消費意欲や情報感度は低いが、幸せ度は高い。
「全力投球・人生謳歌」(20.1%)タイプは、35〜49歳の比率が高い(43.5%)。年収2000万円以上が72.7%、1億円以上が6.5%。働いている人が多く、何事にも積極的で、エコや省エネなど社会貢献への関心が高い。
「ふんわり・守られ」(17.8%)タイプは、35〜49歳の比率が最も高い(60.6%)。世帯純資産1億円以上が60.0%。主婦が多く、男性に守られたいと感じている。夫が管理職(26.1%)や医師(19.6%)であることが多い。
「ミーハー・キラキラ」(24.9%)タイプは、20〜34歳の比率が最も高い(29.9%)。年収2000万円以上が80.5%、1億円以上が9.1%。働いている人が多く、ブランド・ステータスのあるものを好む傾向がある。
「無自覚・隠れ」(17.2%)タイプは、20〜34歳の比率が高い(28.3%)。5グループの中で独身の人が最も多く(41.5%)、年収2000万円以上が69.8%、1億円以上が5.7%。世帯純資産が親の資産であるため、純資産額を把握していない人(32.1%)が最も多い。
インターネットを使った調査で、世帯純資産1億円以上、世帯年収2000万円以上の女性309人が回答した。調査期間は2月25日から27日まで。
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