会社で働くサラリーマンの冬のボーナスは増えそうだが、国家公務員はどうなのか。第一生命経済研究所は前年比20.4%増、日本総研は同13.9%増の63万1000円と予測している。
な、なんで、そんなに増えるの? と思われるかもしれないが、これには理由がある。東日本大震災の復興財源捻出の一環として、国家公務員のボーナスは9.77%削減されていたが、この特例措置は2014年3月に終了。以前の水準に戻ったことと、人事院勧告によって支給月数が0.15カ月分引き上げられたことによって、高い伸びになりそうなのだ。
ボーナスの支給額が増えることで、「足元で伸び悩んでいる個人消費が持ち直すきっかけになるのでは」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)といった見方もあるが……さてさて、庶民の財布のヒモは緩むのだろうか。
冬のボーナス予測(国家公務員、出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティグ)
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