シード・プランニングは5月25日、スマートフォン/タブレット端末のアクセサリー、周辺機器市場の調査結果を発表。2011年の国内市場規模を824億円と見込んだ。分野別にみると、アクセサリー市場は720億円、周辺機器市場は104億円としている。
スマートフォンの先駆けであるiPhoneの登場は2007年、タブレット端末の先駆けであるiPadの登場は2010年。それぞれ誕生して間もない市場だが急速に拡大しており、4月には東急プラザ表参道原宿にiPhone/iPadのアクセサリーを扱うAppBank Storeがオープンするにまで至っている(『iPhoneアクセサリー市場はアプリ市場より成長する!? AppBank Storeが東急プラザ表参道原宿にオープン』)。
スマートフォンの普及に伴い、同社では2016年の市場規模をアクセサリー市場は2011年比96.1%増の1412億円、周辺機器市場は同1119.2%増の1268億円と予測している。「現在の市場では、ケース類を主とするアクセサリー市場のシェアが大きく、ほとんどの市場を占めているが、今後の市場では新たな周辺機器製品が市場に多く出され、周辺機器市場の大きい成長が考えられる」(シード・プランニング)。
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