「自分はスマートフォンを使いこなせている」と思っている人はどのくらいいるのだろうか。スマートフォンユーザーに聞いたところ「使いこなせている」と答えた人は59.2%であったものの、「完璧に使いこなせている」のは8.3%にとどまっていることが、MMD研究所の調査で分かった。
ダウンロードしたことがあるアプリの数を聞いたところ「11〜20」(19.4%)が最も多く、次いで「6〜10」(15.9%)、「1〜5」(14.1%)と続いた。平均ダウンロード数は35個だったが、有料アプリに限ってみると8個まで下がった。また定期的に使っているアプリは「1〜5」(38.3%)が最も多かった。
スマートフォンを購入する際、不安に感じたことは何だろうか。この質問に対し「通信料が高くなりそう」(58.3%)と答えた人がトップ。現在の料金プランについては「不満(非常に+かなり+どちらかと言うと)」と答えた人は46.7%。不満と答えた人のうち、92.4%が「料金が高い」ことを理由に挙げた。「『スマートフォン=料金が高い』というイメージは根強く、料金プラン満足度を上げることがスマートフォン満足度を上げるカギとなりそうだ」(MMD研究所)
Wi-Fiの利用状況について聞いたところ「自宅での利用者(頻繁に使う+時々使う)」が65.9%であったのに対し、「屋外での利用者(頻繁に使う+時々使う)」は38.2%。「スマートフォンの普及で自宅での利用は定着しつつあるが、まだまだWi-Fiを日常的に使う、というレベルには達していないことが浮き彫りになった」(MMD研究所)
インターネットによる調査で、スマートフォンユーザー900人が回答した。調査期間は1月20日から24日まで。
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