「MoMAデザインストア」の2011SSコレクション（1/3 ページ）

[松浦明，エキサイトイズム]

　“日常で使えるアート”をテーマに、MoMA（ニューヨーク近代美術館）の建築＆デザイン部門が監修する「MoMAデザインストア」が2011年SSコレクションを発表した。東京・表参道のショップにも、新生活や部屋の衣替えのスパイスとしてすぐに取り入れたい商品が続々到着。ギフトとしても喜ばれそうな手ごろでちょっとひねりのあるアイテムも多いので、2月下旬あたりからの新着情報には注目したい。おすすめのアイテムを抜粋して紹介。※（ ）内は商品のデザイン年

　鳥の形をしたユニークな目覚まし時計は、小鳥のさえずり声で時間をお知らせしてくれる癒し系アラームクロック。時間・日付・曜日をデジタル表示し、朝が苦手な人には必須のスヌーズ機能付き。さえずり音とアラーム音が選択可能で、ボタンを押すと、日本語／英語で現在時刻をお知らせしてくれるスグレモノ。おまけに卓上または壁掛け時計として使用できるのでアレンジも自在。新生活のギフトとしてもよろこばれそう。

　上に読みかけの本をページを開いたまま置くと完成？　その名も「Book Rest Lamp」。曇りガラスごしの柔らかい光が夜の読書にぴったり。韓国の若手、サン・ジン・リーによるデザイン。