先週最も読まれた記事は「不採用の理由を『お答えできない』理由」。2位は「20代の若者が、“心のキレイ”な人を食い物にしている」、3位は「『辞めますカード』に効果はあるか?」だった。
iPadやGalaxy Tabといったタブレット型端末が発売され、電子書籍元年とも言われた2010年。結果的に電子書籍市場はあまり盛り上がらなかったような気がしないでもないのだが、まんまと乗せられた筆者はiPadとGalaxy Tabを両方買うこととなってしまった。
筆者は電子書籍はあまり利用しないのだが、「新しく手に入れたガジェットは見せびらかしたい」と思っているメンドくさい人間なので、最近の取材や打ち合わせには必ず、Galaxy Tabを持って臨むようにしている(一応、タブレット上でBusiness Media 誠の紹介をするためという大義名分もある)。そんなある日、打ち合わせで同席した女性との間で次のようなやり取りがあった。
女性 (Galaxy Tabを見て)「使い心地はどうですか?」
筆者 「ネットは結構サクサク動いて、Flashも見られるんですけど、電話がしにくいんですよね。正面に向かって話しかける感じになりますし、相手の声も周りにダダ漏れになっちゃうんですよ(下画像参照)」
女性 「えっ!? その大きな端末でも電話できるんですか?」
筆者 「できますよ、ちょっとかけてみましょうか。ケータイの番号教えてもらえますか」
……という流れで、実際に女性のケータイに電話することとなったのである。この時は何の気なしにそういう流れになったのだが、打ち合わせが終わった後にふと気付いた。
これ……、ケータイの番号を自然に聞き出すのに使えるんじゃないか!?
タブレット型端末は通常のケータイの数倍の大きさで、持っている人もまだ少ないので、「電話ができる」と聞いた人はほぼ必ず、驚いて興味を持つ。しかも通話すると、相手の声が周りにダダ漏れになるのが逆にメリットとなって、意外と場が盛り上がったりする。ケータイ番号がゲットできて、パーティグッズ的な使い方もできるという一石二鳥の役割を果たしてくれるのである。
ちなみにiPadには初期設定で電話機能は付いていないのだが、Skypeアプリを入れて、携帯電話への発信を可能にする月間プランの契約をすれば、上述のGalaxy Tabと同様のことができる。気になる異性が参加する忘年会に行く際などには、ぜひ仕込んでいってみてはいかがだろうか。
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