2010年も残すところ1カ月余りとなったが、消費者はどのような商品に注目してきたのだろうか。
アンケート結果やブログの口コミなどを調査したところ、1位は「スマートフォン」(昨年34位)であることが、電通総研の調べで分かった。次いで「Twitter」(同104位)、「食べるラー油」(未調査)、「地デジ対応大画面薄型テレビ」(同7位)、「坂本龍馬」(同101位)と続いた。「今年の特徴として、昨年末に調査した下位の商品が順位を上げたことで、ランキングの様相が大きく変化した。さらにデジタル・IT系が上位を独占したことも特徴に挙げられる」(電通総研)
2010年よりも、来年以降に人気が出そうな商品は何だろうか。1位は2012年春に開業が予定されている「東京スカイツリー」。2位以下は「LED電球」「電気自動車」「羽田空港国際化」「スマートフォン」という結果に。「3位に『電気自動車』がランクインしたが、7位の『ハイブリッドカー』と合わせて、電気とクルマの関係はますます深まっていきそうだ」(同)
インターネットによる調査で、20〜69歳の男女1000人が回答した。調査期間は11月3日から11月4日まで。また商品について言及しているブロガーの記事数を基に口コミ度を求めた。
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