JR各社は1月6日、年末年始(12月25日〜1月5日の12日間)の利用状況を発表した。新幹線・在来線特急の利用者数は昨年比−7%の1202万人で、集計を開始した1991年以来、1999年と並んで過去最大の落ち込みとなった。今回のピークは、帰省が12月30日、Uターンが1月3日。
1999〜2000年の年末年始は、コンピュータの2000年問題があったため、出控えする人が多かった。JR東日本では「今回は景気低迷、連休が取りにくい曜日配置の悪さが主要因だと思うが、年明けからの高速1000円も影響したのでは。ただし近距離の利用者数は前年以上。遠くへ行かず、近場で済ませる人が増えたのではないか」(広報部)とコメントしている。
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