人生に対する真摯(しんし)な姿勢が感じられる松日樂さん。プライベートでの現在の楽しみは、タヒチアンダンスのレッスンだという。
「毎週水曜日の夜に通っているタヒチアンダンスのレッスンが平日の一番の楽しみですね。踊りはどのジャンルも好きで、ほかにサルサやベリーダンスも少しやっています。ダンスは音楽を通じて異文化に触れることもできるので、鑑賞を含めて大好きです」
松日樂さんの目は常に世界へと向けられている。それゆえ、日本国内における一時的な流行には流されることがない。しかし、あくまでも自分の信じる道をひたすら歩もうとする姿勢は、日本の大方の20代女性とはいささか趣きを異にする生き方に思える。そういう意味で、少なくとも日本国内にあっては、時として「孤独の陰」を感じることもあるようだ。
世の中がどのように変化していこうとも揺らぐことのない「自分」というものを持った人材は、男女を問わず、現在の日本にとって貴重な存在と言えるだろう。
彼女のようなたぐいまれな職務経験を積んだ女性であればなおのこと、それを生かしてさらなる発展を遂げてほしいと筆者は思う。松日樂優紀さんのこれからの人生に幸多からんことを!
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