福澤アナににらまれた高校生クイズの思い出誠 Weekly Access Top10(2009年8月29日〜9月4日)

» 2009年09月08日 17時27分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 先週最も読まれた記事は「『かわいい』友達を紹介されたけど……女性の“かわいい”は信用できない?」。2位は「不採用の理由を『お答えできない』理由」、3位は「『勝ちすぎた』民主党、3つの課題」だった。

高校生クイズの思い出

 ランキングとは関係ないのだが、先週筆者が気になったのは日本テレビの『全国高等学校クイズ選手権(通称:高校生クイズ)』。参加高校の大学進学率がやたらと強調されたり、難問続出で運の要素がほとんどない形式だったりしたことから、昔からのファンからの批判的な意見もネット上では多く見られたが、視聴率は非常に良かったようだ。回答の面白さを競うようなクイズ番組が増えている中、あえて正統派路線にかじを切ったのが成功しているのかもしれない。

 実は高校生クイズに、筆者は過去3回参加している。思い出に残っているのは高校1年生の時のこと。当時、地区大会1回戦の「YES-NOクイズ」で準々決勝に進むチームを各県8チームまで絞っていたのだが、300チームほどが参加する中、何と筆者のチームは残ってしまったのだ。

 4チームに絞られる準々決勝のペーパークイズも無事勝ち抜けて、次は早押しで競う準決勝。しかし、同じ県のライバルチームが非常に強くて、先行されてしまう。仕方がないので、「メロン、レモン、アップルのうち、米国に本当にある財閥は?」という問題で、『アップルのうち』まで司会者が読んだところで早押しボタンを押し、勘で「メロン」と答えると、「ピンポンピンポン〜」と正解の音。チームメイトで喜び合ったのだが、ふと当時司会者だった福澤朗アナウンサーの方を見ると、めちゃめちゃ渋い顔をしていたのが忘れられない。

 決勝では残念ながら同じ高校の先輩チームに負けてしまったのだが、個人的には「全国大会に行ってテレビで恥をさらさなくて良かった」としみじみ思い返す今日このごろである。

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