円安や業績回復を好感する動きか
オーストラリアで欧米石油メジャーが計画中の大型液化天然ガス(LNG)事業に参画すると発表した。資源の開発事業に直接関与することで、都市ガス原料であるLNGの安定調達につなげる。
従来に比べ100倍近い伝送容量を持つ新世代光ファイバーの実証試験を始める。今後予想される通信量の増大に対応でき、通信網を建設する際の材料を減らせるとしている。10年後の実用化を目指す。
大型液晶パネル・液晶モジュールの製造販売事業での合弁契約を締結した。シャープが堺市に建設中の液晶パネルの新工場に対し、ソニーが出資し、合弁会社となる。
中国で精密駆動部品の工場を新設する。工作機械などを現地生産するメーカー向けに、2010年4月から部品を供給する。同時に、英国の自動車部品工場の閉鎖も発表、海外での生産体制を再編し、自動車など顧客メーカーの需要変動に対応する。
太陽光を取り込んで照明などにかかる電力使用量を減らす高層ビルの新工法を開発した。巨大な吹き抜けを活用して屋上から取り入れた太陽光を低層階に届ける。外気温を遮断する他の省エネ技術などと合わせることで、二酸化炭素(CO2)排出量を減らせる。
炭化ケイ素(シリコンカーバイド)と呼ぶ新素材を使った半導体ウエハーを2010年から量産する。現在のシリコンウエハーに比べ省エネルギーや耐熱性能に優れた特性を生かし、電気自動車や発光ダイオード(LED)向け半導体の基板として売り込む。
売り 2560万株
買い 3160万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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