2008年以降にDVD/HDDレコーダーを買った人は、3つの点を重視

» 2009年02月24日 12時48分 公開
[Business Media 誠]

 DVDまたはハードディスク(HDD)に録画可能なレコーダー(PCまたはゲーム機を除く)を保有している人は、どのような情報を参考に商品を選んだのだろうか。最も多かったのは「小売店の店頭、店員」(49%)、「価格比較サイト」(31%)、「メーカーのWebサイト」(20%)であることが、C-NEWS編集部の調査で分かった。

 ただ購入時期別で見ると、2004年以降は「価格比較サイト」や「メーカーのWebサイト」を参考にしている人が増えているものの、「小売店の店頭、店員」は減少傾向にあるようだ。

 またDVD/HDDレコーダーを買った人は、どのようなことを重視したのだろうか。全体で多かったのは「地上デジタル放送対応の有無」「同時に2番組録画可能なダブルチューナー搭載の有無」(いずれも39%)、「テレビの連携性」(38%)だった。しかし2008年以降に購入した人とそれ以外の人を比べると、2008年以降の購入者は「地上デジタル放送対応の有無」「ハイビジョン対応の有無」「次世代DVD対応の有無」の3つを重視している傾向がうかがえた。

DVD/HDDレコーダーを買ったとき、どの項目を重視しましたか? (出典:C-NEWS編集部)

今後、利用したいと思うメーカー

 今後、利用したいと思っているのはどのメーカーのDVD/HDDレコーダーなのだろうか。現在使用中のメーカーを含めて、一番利用したいメーカーを聞いたところ「パナソニック」がトップで32%、以下「ソニー」(19%)、「シャープ」(13%)、「東芝」(10%)、「パイオニア」(3%)だった。

 2008年2月と7月に同社が実施した調査によると、1位の「パナソニック」(7ポイント増)、3位の「シャープ」(5ポイント増)は増加している一方、「ソニー」(1ポイント減)、「東芝」(4ポイント減)、「パイオニア」(1ポイント減)という結果となった。

今後、利用したいと思うメーカー(出典:C-NEWS編集部)

 インターネットによる調査で、20歳以上でDVD/HDDレコーダーを保有している1000人が回答した。調査期間は2月9日から2月10日まで。

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