「エコプロダクツ2008」開幕――過去最大規模の758社出展エコプロダクツ2008

» 2008年12月11日 20時00分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 東京・有明の東京ビッグサイトで12月11日、環境に関連する製品・サービスや企業の取り組みを紹介する展示会「エコプロダクツ2008」(主催:日本経済新聞、産業環境管理協会)が開幕した。「もうできる! CO2マイナス50%のエコライフ」がテーマで、今回で10回目。入場は無料で、12月13日まで開催される。

 エコプロダクツ2008では過去最大規模の758社・団体が出展している。食品から家電、自動車まで、さまざまな分野の環境関連商品やサービスを見ることができる。

 そして見るだけではなく、電気自動車などのエコカーベロタクシーに試乗できるほか、環境をテーマにしたシンポジウムも開催。また、エコをテーマにしたクイズラリーやカードゲームなどで遊べるなどユーザー参加型の展示が多いのも特徴。総合学習の一環として見学を希望する学校も多く、会場には小中学生の姿も目立っていた。

 Business Media 誠では随時、エコプロダクツ2008の会場レポートを掲載していく。エコプロダクツ2008特設ページと合わせてご覧いただきたい。

クイズ形式で環境問題を学ぶ(左)、ムダに使っている水の量をペットボトルで表した展示(右)

民家風の展示で土壌浄化の仕組みを紹介(左)、直接触れるように、古紙を床に敷きつめている(右)

紙すきの体験もできる(左)、環境ビジネスにたずさわりたい人向けの相談コーナー(右)

ホンダが2009年春に発売する予定のハイブリッド車「インサイト」のコンセプトモデルを国内初出展(左)、洞爺湖サミットで議長を務めた福田康夫前首相も登場(右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.