暑い日の“マイボトル”の使い方 Business Media 誠 Weekly Access Top10(2007年5月22日〜5月28日):

» 2007年05月29日 16時21分 公開
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 今週最も読まれた記事は、au、ソフトバンク、ドコモ――三者三様で挑む「ケータイ夏の陣」。記事中でも触れているが、4月23日にFOMA 904iを発表したNTTドコモに続き、5月22日にKDDIとソフトバンクモバイルも夏モデルを発表した。特にKDDIとソフトバンクモバイルは同じ日に発表会があり、1日に28機種も発表されるという異常事態になった。3キャリアが発表した各端末については、ITmedia +D Mobile 編集部が詳細な記事を掲載しているので、以下のリンクからたどってみてほしい(NTTドコモKDDI(au)ソフトバンクモバイル)。

 ところでこの5月、記者はずっと体調不良に悩んでいた。ゴールデンウィーク明けに風邪を引いてしまったためだ。5月前半は毎日発熱。その後症状が喉に移って、しゃべろうと思ってもひそひそ声しか出ないという日が10日ほど続いた。

 そうそう会社を休めないので仕事はするのだが、人に会ってもしゃべれないのには本当に困った。特に電話がかけられないのは仕事をする上で致命的。ここ数日はなんとか普通の声量に戻ったが、まだ妙にかすれた声で、「ずっとこんな声のままだったらどうしよう……」と内心ドキドキしていたりする。

 そんなわけで病院(耳鼻咽喉科)に行ったところ「見事に腫れてるねえ。できるだけ水分を取って、喉に負担をかけないようにしなさいね」との診断。普段にも増して活躍したのが、毎日持ち歩いているマイボトルだった。

 記者が使っているマイボトルは、「ロック de お茶」のキャンペーンのときに販売されていたもの(4月7日の記事参照)。とても使いやすく、カバンの外ポケットにちょうど収まることもあって重宝しているのだが、容量が350ミリリットルなので、1日会社にいる場合これでは足りない。しかし、たくさん入る水筒を持ち歩くとなると今度は重くて持ち歩きがツラい。しかも会社の回りには「給茶スポット」もない。

 そこで、家を出るときにマイボトルに半分くらい氷を入れて出かけ、会社の近くのコンビニで1リットル入りの紙パック麦茶やウーロン茶を買うことにした。会社ではマイボトルにパックのお茶を入れて飲むと、氷入りのお茶が飲める。こまめに蓋を閉めるようにすれば、氷も溶けにくく長時間もつし、350ミリリットルの飲み物を入れるよりも氷だけ入れる方が重くない。

 ロック de お茶のキャンペーンには大きな目的が2つある。1つは茶葉から入れたお茶のおいしさをアピールし、日本茶の茶葉消費量を引き上げること。もう1つはペットボトルのゴミを減らすことだ。後者だけでも協力したい、という気持ちもある。

 最近はコンビニで、少量だけロックアイスを売っているのも見かけるので、マイボトルだけ持ち歩く、という手もアリだろう。今は喉の痛みが引いたので氷だけ持ち歩くことはなくなったのだが、夏が来て暑くなったらまたマイボトル+氷のお世話になろうかな、と考えている。

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