» 誠Style »

「ファッション&ライフスタイル」ランキング トップ5
「ファッション&ライフスタイル」ランキングトップ5
BREITLING
1位 “クロノグラフの魅力”特集:クロノグラフの過去、現在、未来を支える「BREITLING」

クロノグラフとは、時計機能に加えてストップウォッチ機能が付いた時計のこと。腕時計クロノグラフの歴史は、BREITLING(以下、ブライトニング)から始まった。そしてブライトニングとともに成長してきたといっても過言ではないだろう。憧れのクロノグラフを身に付けたいのならば、ブライトニングを学べ。

G-SHOCK 01
2位 “大人のためのG-SHOCK”特集:25年目の「G-SHOCK」に求められるもの

よいものを長く使ってもらおうという、モノ作りの原点のような発想から生まれたG-SHOCK。電波ソーラーというターニングポイントを経て、どこに向かうのか。開発者に聞いた。

書斎
3位 “書斎とステーショナリー”特集:持つものには一家言アリ!モノ好き心をくすぐる書斎

一言に「書斎を作る」といっても、そのスタイルは様々。ここでは、店のコンセプトが「男の書斎」という丸ごと提案してくれるショップ「レジデンツ・バイ・アルキメデス・スパイラル」に学んでみよう。

G-SHOCK 02
4位 “大人のためのG-SHOCK”特集:大人にオススメのG-SHOCK 10本

伝統ある機械式腕時計にも匹敵する“モノへのこだわり”を満載した、日本が誇るウォッチ「G-SHOCK」。こんなワクワクするものを、若者だけに楽しませておくなんてもったいない。“大人”がしてこそサマになるオススメG-SHOCK10本を選んでみた。

アーロンチェア
5位 “快適チェア”特集:自分だけの指定席・最高のくつろぎシートをもつ――オフィスチェアの真髄

仕事や食事、リビングでのくつろぎなど、毎日の生活に欠かせない「イス」。その歴史は深く、その時代の文化的影響も強い。現代生活を支える実用性と、ライフスタイルを彩るデザイン性を兼ね備えた秀逸なイスを提案する。まずはオフィスチェアの名品ハーマンミラーの「アーロンチェア」をご紹介。

懐かしモデルに注目! 2008年“腕時計”事情を予測

 1位から5位までを+D Style特集記事が埋めたファッション&ライフスタイル部門。書斎特集や快適チェア特集などのインテリア記事もランクインするが、部門全体としては腕時計の人気が高く、トップ5にも3つの時計記事がランクインしている。

 特に人気が高いのは、+D Style世代にはおなじみである、カシオ計算機のタフネス腕時計「G-SHOCK」だ。「寿命10年、10気圧防水、落下強度10メートル」という“トリプル10”コンセプトから、1983年に角形フォルムの初代モデル「DW-5000C」が登場。日本ではアウトドア愛好家など一部の間にしか広まっていなかったG-SHOCKだが、アメリカでそのタフネスさを認められ、1990年代後半には日本でも一大ブームを巻き起こした。以来、数え切れないバリエーションをリリースしてきている。

 G-SHOCKにとって2008年は「25周年」という節目の年であり、2007年はこの25周年に向けた記念モデルが続々とラインアップした。また、28万3500円という史上最高額の「MRG-8000B」も発表され、話題を呼んだことは記憶に新しい。同モデルはタフネスボディの追求はもちろんのこと、ボディの緻密さや質感にこだわっており、「“洗練”されたG-SHOCK」という新たなデザインの方向性を見ることができる。2008年のG-SHOCKには、やはり新鮮なデザインの登場を期待したい。

 また、G-SHOCKにも言えることだが、2008年の腕時計を語る上で重要なポイントは、やはり“電波ソーラー”だろう。カシオ計算機・シチズン時計・セイコーウオッチ――国内の3大ウォッチメーカーがいずれも注力する技術であり、これからの腕時計の主力になると見て間違いない。技術の進歩により電波受信モジュールは小型になり、スリムなモデルも続々と登場。ソーラーパネルも文字盤と一体化し、デザイン的な制約はほとんどなくなっている(関連特集:ハイセンスなソーラー電波腕時計を探せ!・“解放”されたソーラー電波腕時計のデザイン)。

(左)G-011GD-9A1JF (右)GW-M5600

 では+D Style世代が2008年に注目したいモデルはなんだろう?――近年は“レトロモダン”といった言葉に代表される、デザインのリバイバルやリファインがブームだ。電波ソーラーという最新の機能をボディに潜ませた“懐かしのモデル”の登場に注目してはどうだろう?今年の2月には早速、G-SHOCKの電波ソーラー版“初代モデル”「GW-M5600」が登場する。この文字盤の色使いに懐かしさを覚える読者も多いはず。蛇足だが、個人的にはシチズン時計の「デジアナ・テンプ」なんかが電波ソーラーで登場してくれるとうれしい。出てくれないかなぁ。

取材・文/+D Style編集部