どこか懐かしさのある、温かみのある書斎を作りたいならば、時計や機器類のセレクトが肝だ。同じ白でもベージュに近いものなどを選んで、全体のトーンを統一してみよう。また、個性的なアイテムを使うにしても質感がぎらぎらしていないものをチョイスするべし。あくまでもその1点が悪目立ちしないようにするのだ。それが男の落ち着ける書斎の第1歩だ。 |
時間を知らせるデジタル表示をハードメープルの突板から透過させた意欲作。2007年度のIFデザイン賞を受賞。 |
ドイツからやってきた読書家にオススメのアイテム。現在進行形で読むべき本のみ、ここにかけて主張すべし。 |
人気の超音波式加湿器Chimneyの新作は小さなデスクトップタイプ。和テイストベースの色が揃う。 |
木のオブジェのように見えるが、実はフランスのアルジュ社製のパズル。デザインが複雑なほど、難易度も上がる。 |
ドイツ生まれのマグネットの力でペン先を出すタイプのペン。ポリカーボネイト製だが、どこか懐かしい匂いが。 |
パズルデザイナーとのコラボにより生み出されるベルギーのユーリカ社の自然素材を使ったパズル。 |
これだけ「デザイン」という言葉が世に氾濫してくると、本当にその言葉を使うに値するものに与えられているのかどうかが疑問だ。しかしそんな世の中だからこそ、自分が持つものに真の「デザイン」を感じるのは、自分の心次第だと考えてみよう。豊かなデザインを日々感じること。身近なアイテムから始めてみよう。ミニマルな世界ではそのカタチが際立つだけに、その真価が問われる。 |
フィリップ・スタルクによる時計は、ボタンを押せば、天井に時間を投影してくれる遊び心付き。 |
接着面にラバーを使用しているため、さまざまな形に変えて飾れる。本来の機能のメモの役割をお忘れなく! |
文具の新たな世界を切り開き続けるCDTが水菓子をモチーフに目指したのは、「世界で一番美しい朱肉」。 |
デンマークのアトモスフィア社製のグローブ(地球儀)。シルバーがかった色目がシックで、オブジェとしても美しい。 |
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