レッドベンドの無線アップデート技術、ウィルコムのPHSに採用

» 2007年02月19日 21時49分 公開
[ITmedia]

 レッドベンド・ソフトウェア・ジャパンは、日本無線がウィルコム向けに開発した新端末「WX220J」「WX321J」に、レッドベンドのvCurrent Mobile FOTAアップデートクライアント技術が採用されたと発表した。

 WX220Jはウィルコムの高度化通信規格「W-OAM」に対応した法人向けのPHS端末。WX321JはW-OAM対応に加え、強固なセキュリティを実現する指紋認証デバイスを搭載したPHS端末。

 vCurrent Mobileクライアントの搭載により、両端末ともワイヤレス・ネットワークを介した端末のアップデートが可能になる。端末に不具合が生じた場合も無線経由で改修済みのソフトをダウンロードして修正できるため、携帯電話メーカーや通信業者にとってもコスト削減につながるという。

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