Jストリーム、携帯ネットユーザーの利用動向調査を発表

» 2006年10月31日 22時23分 公開
[ITmedia]

 Jストリームは10月31日、携帯によるネットユーザーを対象とした「第1回 携帯ネットユーザー利用動向調査」の結果を発表した。調査は10月17日から20日まで、携帯からネットを利用している、13歳以上のモバイル会員を対象に実施されたもので、有効回答数は1388件。

 同調査によれば、個人の利用目的では携帯でネットアクセス可能な会社員のうち62.1%が、携帯電話のみで、もしくはPCよりも携帯を主な手法としてネットアクセスを行っているという。また、主婦・主夫層でもこの比率が63.2%となり、携帯のヘビーユーザーとして知られる中学・高校生だけでなく、社会人でも携帯ネットアクセスが一般的になっていることが分かった。なお、大学生などの層では、PCによるアクセスが主体となっているという。

 調査対象者のうち、31%が毎日1〜3時間、携帯電話からネットアクセスを行っている。ネットの利用目的は、PCからのアクセス、携帯からのアクセスに関わらず「趣味・娯楽の情報収集」が26.2%と最多。携帯からのアクセスでは、「動画やゲーム、音楽などのコンテンツを楽しむ」が25.3%で第2位となった。

 また携帯でよく見る動画に関する自由回答では、「着モーション」に次いで「CM」が第2位となり、「ワンセグ放送」「プロモーションビデオ」というコメントも多く寄せられている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.