Jストリームは8月24日、携帯電話番号ポータビリティに対応するコンテンツプロバイダ向け会員認証サービス「ナンバーシンク」の受付を開始した。
「ナンバーシンク」は、携帯電話コンテンツサイトの会員が、番号ポータビリティ制度によりキャリアを変更した場合でも、コンテンツプロバイダがサイト会員本人を確認できるシステム。コンテンツプロバイダは、同システムを導入し、サイト会員から電話番号の登録を受けることで、仮にその会員がキャリアを変更した場合にも、利用履歴や会員ポイント、各種の登録情報を引き継がせることが可能になる。
これにより、会員は番号ポータビリティ導入後にキャリア変更を行っても、従来通りの登録内容でコンテンツの利用が継続でき、コンテンツプロバイダは、会員がキャリア変更時にコンテンツを解約する不安が軽減されるという。
サービス料金は1サイトごとに、初期費用が5万2500円、月額費用が3万1500円。サービスの開始は9月15日から。
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