レッドベンド・ソフトウェア・ジャパンは7月18日、NECと同社携帯電話に「vCurrent Mobile FOTAアップデート技術」を採用することで合意したと発表した。
レッドベンドのFOTAソリューションであるvCurrent Mobileクライアントは、コンパクトなアップデート用差分ファイルを生成し、ユーザーは既に使用している携帯電話のファームウェアを、無線通信により書き換えることができる。
同ファームウェア・アップグレード技術は、すでにシーメンス・モバイル、ソニーエリクソン、LGエレクトロニクスなどに採用されており、日本ではシャープとの間でFOTAソリューションの提供に関するグローバル契約が締結されている。今回のNECとのパートナーシップ締結により、日本の主要携帯機器メーカー2社にFOTAソリューションを提供することになる。
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