エムレポート、「モバイルSuicaの最新動向」を販売開始

» 2005年12月26日 23時59分 公開
[ITmedia]

 エムレポートは12月22日、「モバイルSuicaの最新動向〜他社発行カード対応と利用地域拡大がモバイルSuica普及の鍵〜」と題したレポートを発売した。

 東日本旅客鉄道(JR東)が、2006年1月28日にサービス開始予定の「モバイルSuica」について調査し、レポートにまとめたもの。「モバイルSuica」の利用には、当初、「ビューカード」の会員登録が必要であることから、これを機会にビューカード会員数が増加する可能性があることと共に、利用可能な地域が、首都圏や東北地方などに限定されてしまう点などが指摘されている。

 そのほか、携帯電話事業者各社のモバイルFeliCa対応サービスの概要、2009年度までのモバイルFeliCa対応端末の出荷台数推移と予測、「モバイルSuica」の特徴、今後の展開など、東日本旅客鉄道の動向について、また、最多の対応端末でモバイルSuica開始を待つNTTドコモの動向などについてまとめられている。

 同レポートはA4版25ページのPDFファイルで提供され、価格は1万5750円。

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