「FOMAユビキタスモジュール」発売〜専用料金プランも

» 2005年12月14日 16時24分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 NTTドコモは12月21日、マシンコミュニケーション市場向けに「FOMAユビキタスモジュール」を発売する。全国のドコモ法人営業部門などで取り扱う予定。併せて、21日からFOMAパケット通信サービス専用プラン「FOMAユビキタスプラン」を提供する。

Photo ユビキタスモジュール外観
Photo 利用イメージ
製品名 FOMAユビキタスモジュール
通信対応サービス FOMAパケット通信
無線周波数 2GHz/800MHz帯(FOMAプラスエリア対応)
データ通信速度 上り:最大64kbps、下り:最大384kbps
サイズ 約37.0×35.7×5.0ミリ
重さ 約15グラム

 FOMAユビキタスモジュールは現在販売中の「DoPaユビキタスモジュール」(7月5日の記事参照)と同様、各種機器メーカーが製品の生産段階から組み込むことを想定したモジュール。自動販売機の在庫管理やタクシーなどの車両運行管理、小型情報端末による業務支援などでの利用を想定している。

Photo FOMAユビキタスモジュールを内蔵した「FOMAユビキタスモジュール専用アダプタセット」も同時に発売する予定

 21日からは、専用の料金プラン「FOMA ユビキタスプランS/M」も新設する。内容は以下の通り。

月額基本使用料 無料通信分 パケット通信料
ユビキタスプランS 840円 800パケット 0.1575円/パケット
ユビキタスプランM 1680円 8000パケット 0.126円/パケット

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