エムレポート、「携帯電話ゲームの最新動向」を販売

» 2005年08月11日 16時55分 公開
[ITmedia]

 エムレポートは8月10日、携帯電話サービスにおける携帯電話ゲーム市場の動向について調査し、レポートにまとめた「携帯電話ゲームの最新動向〜端末仕様の高機能化やパケット定額制普及で今後も市場拡大〜」の販売を開始した。

 携帯電話端末の高機能化により、ソフトウェア容量が拡大傾向にあることに伴って、月額利用料も従来の300円から500円へと増額される傾向にあること、またパケット定額制サービスの普及により、ネットワーク型ゲームの利用も拡大していること、コンテンツ・プロバイダによるゲームメーカーの買収や提携が進んでいることなど、現在の市場概況の分析が行われている。

 2000年から2005年にかけての市場規模推移と予測もまとめられており、同レポートによれば、2004年に400億円を超えた市場規模は、2005年も拡大していく見込みだという。

 そのほか、主な携帯電話事業者のゲーム関連の動向、スクウェア・エニックス、バンダイネットワークス、タイトー、ドワンゴ、ハドソン、サミーネットワークス、ナムコ、テクモ、ジー・モードなど、主なコンテンツ・プロバイダの国内での売上高推移、海外事業者向けにゲームの供給を開始しているコンテンツ・プロバイダの動向などが紹介されている。

 A4版22ページのPDFファイルで提供され、価格は1万5750円。販売はネットアンドセキュリティ総研が行う。

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