ハリー・ウィンストン、時計製造技術と羽根細工を融合した「ミッドナイトフェザー 42mm」

» 2015年01月16日 22時25分 公開
[Gressive]
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 ハリー・ウィンストンより、バーゼルワールド(BASELWORLD)2015に先駆け、Pre BASEL商品が発表されました。

 上品で洗練された正装で自らを際立たせる芸術をエレガンスと称するならば、多くの場合、一つのアクセサリーがあれば十分でしょう。ハリー・ウィンストンは、最新メンズコレクションの製造において、単調ではない確固たるスタイルを持つ男性の為に、魅力的な新しい表現を創造しました。

 革新的な製造技術によって、いつの時代も大胆さを追求してやまないタイムピースの製造を続けてきたハリー・ウィンストン。2012年には、これまでにない二つの伝統芸術を融合させることで、時計業界の先駆者として、その地位を確立させました。それは、時間計測の芸術である複雑時計の製造と、洗練された高度の技術を要する稀少な芸術、羽根細工の融合でした。

 このたび、ハリー・ウィンストンは、時計製造業界にメゾンのビジョンを明確に示す、羽根細工のマルケトリを施したタイムピースを製造しました。

 「ミッドナイト フェザー オートマティック 42mm」は、時計製造技術と動物世界の華やかさの象徴である羽根を見事に融合させました。それは、まるであつらえたテイラードスーツのように丁寧に仕立てられた布を連想させ、エレガンスが漂います。一つ一つ厳選された羽根は成型され、ルーペを用い正確に配置されていきます。さまざまな色のマルケトリモチーフは視覚に強くアピールし、ダイヤルに躍動感を与えます。

 世界中の様々な文化に属する羽根細工は、集団への帰属、権力、男らしさ、勇敢さを象徴しています。今日でもこの羽根細工は権威ある制服の帽子にあしらわられています。ハリー・ウィンストン 「ミッドナイト フェザー オートマティック 42mm」は、羽根細工の新たな魅力に焦点をあて、明るいスポットライトを照らしました。

 「ミッドナイト フェザー オートマティック 42mm」を飾るマルケトリの個性の強い色合いは、ベチベルソウの琥珀色の根、葦、あるいはヒマラヤスギの木の色を思わせ、ローズゴールドケースとブラウンアリゲーターストラップとの美しいハーモニーを奏でます。また、温かな色使いとモダンな雰囲気が、計算し尽くされたデザインを持つタイムピースのエレガンスをさらに引き立てます。

 時を超越したスリムなケースデザイン、ニューヨークの五番街にあるハリー・ウィンストン本店のファサードをモチーフにした3つのアーチ、完全にケースと一体化されたシンプルなラグという特徴を備えた「ミッドナイト フェザー オートマティック 42mm」。シースルーケースバックからは時間と分を正確に刻む機械式ムーブメントにあしらわれた美しい仕上げが見てとれます。スケルトン加工が施されたローター、ペルラージュ加工、放射状に施されたコート・ド・ジュネーブ装飾、面取り加工されたブリッジが、このタイムピースが時計製造技術の伝統を引き継いでいることを証明しています。

 「ミッドナイト フェザー オートマティック 42mm」は、職人によって様々な羽根を一つ一つ手作業で仕上げる為、同じダイヤルは存在しない唯一無二のタイムピースです。

 芸術の新しい次元の扉を開く。 メゾン ハリー・ウィンストンが掲げるこの精神は過去から今日においても変わることなく続いています。

ミッドナイト フェザー オートマティック42mm

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ケース径:42.5mm

ケース厚:9.1mm

ケース素材:ポリッシュ仕上げ18Kローズゴールド

防水性:日常生活防水(3気圧)

ストラップ:ブラウンアリゲーター、ポリッシュ仕上げ18Kローズゴールド製アルディロンバックル

ムーブメント:自動巻、cal.HW2008、28石、毎時28,800振動(4Hz)、シリコン製平ヒゲゼンマイ、18Kホワイトゴールド製スケルトンローター、放射状のコート・ド・ジュネーブ装飾、ペルラージュ仕上げ、面取りしたブリッジ

仕様:時、分、サファイア ケースバック、ブラウンとブラックのガチョウの羽根細工のマルケトリダイヤル

価格:未定

発売予定:2015年


ハリー・ウィンストンに関するお問い合わせ先

ハリー・ウィンストン カスタマーインフォメーションデスク

TEL:0120-346-376(11:00〜18:00 土日祝日含む)


 ※ブランド時計+正規店検索サイト「グレッシブ(Gressive)」より転載


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