コラム
» 2014年10月24日 19時43分 UPDATE

今年は最大9連休:年末年始の予定、もう立てた?――都内既婚夫婦の年末休暇事情

気がつけばもう10月末、早いもので、あと2カ月で2014年も終わりです。実は今年の年末年始は、なんと最大9連休。都内在住の夫婦は、今年はどんな年末年始を過ごすのか。トレンド総研の調査結果によると……。

[五代あかね,Business Media 誠]

 気がつけばもう10月末、早いもので、あと2カ月で2014年も終わりです。実は今年の年末年始は、なんと最大9連休(!)。どこでどんな風に過ごすか、あなたはもう予定を立てていますか?

 トレンド総研では、都内在住の既婚男女を対象に、「年末年始休暇」に関する調査を行いました※。それによると、夫の6割、妻の7割が「結婚してから年末年始の過ごし方が変わった」とのこと。今回はこの調査をひもときながら、都内既婚夫婦の年末休暇事情を探っていきましょう。

※トレンド総研「『年末年始休暇』に関する意識・実施調査」。インターネット調査で、対象は都内在住の20〜50代既婚男女1000人(年代、性別、都内出身者/地方出身者で均等割り付け)。期間は8月26日〜9月8日。

結婚すると年末年始の過ごし方が変わる

ay_nen02.jpg 結婚してから年末年始の過ごし方は変わりましたか?

 都内在住の既婚男女1000人に、普段の年末年始の過ごし方について聞いたところ、「自宅で過ごす」(69%)、「自分の実家に帰省する」(40%)、「パートナーの実家に帰省する」(31%)が上位となりました。

 「結婚してから年末年始の過ごし方は変わりましたか?」とたずねると62%が「変わった」と回答。独身のころにどんな過ごし方をしていたかたずねると「自宅」(58%)、「自分の実家に帰省する」(33%)のほかに、「恋人とデートをする」(16%)、「旅行に行く」(14%)、「友人同士で集まる」(14%)、「イベントに出かける」(9%)などさまざまな回答があがっています。「独身時代は自由きままに年末年始を過ごしていたが、結婚するとほとんどの人が自宅または夫婦どちらかの実家で過ごすようになる」……というのが多くの都内在住夫婦の実態のよう。心当たりある人、多いんじゃないでしょうか。

計画を立てるのは夫? 妻?

ay_nen01.jpg 旅行や帰省の計画・準備が原因で、夫婦げんかになったことはありますか?

 旅行や帰省の計画を立てるのは、夫と妻どちらが多いのでしょうか?「夫婦どちらがメインで計画を立てることが多いですか?」という質問では、「夫」(32%)「妻」(34%)「どちらも同じくらい」(34%)とほぼ拮抗(きっこう)。その一方で、「旅行や帰省における宿泊先や乗り物などの手配」となると、 「夫」(44%)「妻」(35%)「どちらも同じくらい」(21%)となっており、夫が宿泊や乗り物の手配をする家庭が比較的多いようです。

 また、「旅行や帰省の計画・準備が原因で、夫婦げんかになったことはありますか?」という質問には、約3人に1人が「ある」と答えています(32%)。具体的には、「妻の段取りが悪すぎたり、無計画なため割高になってしまったりすることが多く、イライラ」「早めに計画や準備をしておきたいのに、夫の予定がなかなか決まらない」、「せっかく企画したのに、前日になって、違う場所がいいと夫が言い出す時がある」などの声がありました。

ay_nen03.jpg 宿泊や乗り物の手配をするのは夫、という家庭が多いようです

いつごろから計画する?

 年末年始に帰省や旅行をする人は、いつごろ予定を立てているのでしょうか。「今年、年末年始の旅行・帰省の計画を立てる(立てた)タイミング」を聞くと、「9月まで」が12%、「10〜11月」が23%、「12月上旬」が20%と回答はバラバラ。

 ただ、休みの予定が早めに決まる人は、できるだけ早く計画を練ったほうがオトクになります。一般にホテルや飛行機は、年末年始は需要の多いかき入れ時。当然値段も普段より高くなるのですが、早めに申し込むと割引料金で利用できることも多いのです。例えば飛行機の場合。ANAのチケット購入サイト「旅割」(参照リンク)は、チケットを早めに購入すると、オトクな割引率の運賃設定になっています。今年は、従来の「旅割75」などに加えて、「旅割45」「旅割60」も設定(それぞれ75日、45日、60日前に予約した場合の運賃)されて、より割安にチケットが購入できるようになりました。

ay_nen04.jpg 「旅割」で提供されている、年末年始(12月26日〜1月5日)の早割料金。表示されている価格は10月24日時点でのもの

「理想の年末年始」が男女で違う理由は……

 ところで、今年(2014年度)の年末年始はどのように過ごす夫婦が多いのでしょうか。「自宅で過ごす」(56%)「自分の実家に帰省する」(29%)「パートナーの実家に帰省する」(24%)「旅行に行く」(10%)となり、冒頭で書いたように「自宅か帰省がほとんど」という結果になっています。旅行に行く人、意外と少ないんですね。

 私が面白いと思ったのは、「理想の年末年始の過ごし方」。男性は「自宅で過ごす」(40%)が、女性は「旅行に行く」(38%)がそれぞれトップになっているのです。この結果について、トレンド総研では「夫婦間における理想のギャップが明らかになりました」とコメントしているのですが、女の私から見ると、このギャップは当然のこと。

ay_nen05.jpg 理想の年末年始の過ごし方、夫と妻で違うのはなぜ?

 おそらくは、「自宅で過ごす」と答えた男性も、「旅行に行く」と答えた女性も、きっとどちらも「のんびりしたい」と思っているんじゃないでしょうか。同じ思いなのに答えが違うのは、“自宅でのんびりできるのは家事をしない人だけだから”。自宅にいても、家事や家族の世話で忙しい女性は「のんびり」とはいきません。ましてや夫の実家に帰省するのであれば、夫の家族に気を遣う分なおさら気疲れしてしまうもの。

 女性がのんびりできるのは、自宅でも夫の実家でもなく、宿の人に上げ膳据え膳してもらえる「旅先」なんです。もしもこれを読んでいる既婚男性で、「年末年始くらい、のんびりしたいな」と奥様に言われた方がいたら、「自宅で過ごそうよ」とか「オレの実家帰るよ、当然だろ?」とかではなく、ぜひ「2人で旅行行かない?」と言ってあげてください。きっと普段以上に優し〜くしてもらえると思いますよ!

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