2014年9月26日に発売されたマツダの新型コンパクトカー「デミオ」が好調だ。報道によると、9月9日の予約開始から販売目標の月5000台を上回る7000台以上の注文を受けているという(関連記事参照)。また、10月13日には日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定する「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
1996年に“小さくても大きく使える(*)”のキャッチフレーズで誕生した「デミオ」は、常にその常識を打ち破ることを掲げ、2002年に2代目、2007年に3代目とモデルを重ねてきた。そして今秋(2014年)、フルモデルチェンジされた4代目は「クラス概念を打ち破る」を目標に開発されたマツダの意欲車種だ。
マツダでは2012年に発売したSUV「CX-5」を皮切りに、「アテンザ」、「アクセラ」のモデルチェンジに合わせて、「SKYACTIV(スカイアクティブ)テクノロジー」と「魂動(こどう)」デザインを与え、新世代商品群としてブランドの再構築を図っている。今回の新型デミオも、こうしたマツダの新世代商品群のDNAを秘め、マツダブランドを支える四本柱の1つに据えている。
今回はこのうち、注目の1.5Lクリーンディーゼルエンジンを搭載する「デミオXD Touring L Package」に試乗する機会を得た。さっそくドライブしてみよう。
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