新「コペン」好調、月販目標の約6倍を受注

» 2014年07月22日 15時43分 公開
[Business Media 誠]

 「感動の走行性能」「自分らしさを表現」──クルマの楽しさと新たなライフスタイルの提案を前面に出したダイハツ工業の新車種「コペン」が売れている。

photo コペン ローブ(179万8200円から)

 コペンは同社が2014年6月19日に発売した軽オープンスポーツカー。ダイハツ工業によると、発売1か月で約4000台を受注。月販目標台数700台の約6倍となる売れ行きを示し、とても好調に立ち上がったという。

 内訳はCVTモデルが70%、5速MTモデルが30%。購買比率は男性80%、女性20%。年齢構成比は20代までが10%、30代、40代がそれぞれ20%、50代が25%、60代以降が25%。女性比率の高さもさることながら、50代より上のシニア世代の割合が約半数を占めた。

 軽自動車規格の小型ボディと電動オープントップ機構によるスタイリングとともに、骨格と樹脂外板で構成する「D-Frame(ディーフレーム)」と、内外装を容易に着脱できる「DRESS-FORMATION(ドレスフォーメーション)」と呼ぶ新設計の構造を採用。高い剛性を確保し、かつサスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うなどのスポーツカーに求められる走行性能を、そして内外装のデザインカスタマイズとともに、購入後もオーナー自身で外装変更できる新たなカーライフ提案の仕組みを両立した。

 価格はコペン ローブ(CVT)で179万8200円から。

photo コペン公式サイト
photo ダイハツが示した「コペン第3のデザイン」、外装変更が行える構造により、丸目スタイルなどにも変えられる

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