円安でも楽しめる海外旅行先、どこがオススメ?木村奈津子の知っ得トラベラー通信(2/3 ページ)

» 2014年06月24日 08時00分 公開
[木村奈津子,Business Media 誠]

さらに「ビール」KCP、「マッサージ」KCP、「LCC」KCPなども考慮すると……

 さらに同調査の「タクシーKCP」「電車運賃KCP」「食事代KCP」「ビールKCP」「5つ星ホテルマッサージKCP」などでも東南アジアが上位を独占します。東南アジアの国々はもともとの物価が安いため、円安でもそれほど割高感を感じず、むしろ日本と比べてもお得に感じられるはずです。円安時代にコスパの高い旅をしたいなら、行先は断然、東南アジアから選ぶのがおすすめです!

photo 各国の「ビールKCP」「マッサージKCP」ランキング(出典:エクスペディア)

 滞在費と並んで旅行費用で大きな割合を占めているのが、渡航費です。その渡航費を賢く抑えることで、円安時代の海外旅行はさらにお得になります。

photo 各国の「LCC KCP」「電車運賃KCP」ランキング(出典:エクスペディア)

 やはり上手に利用したいのが「LCC(ローコストキャリア)」。機材稼働率を向上させ、機内サービスを簡略化・有料化することで徹底的なコストカットを行い、格安な運賃を実現するのが特徴なのはご存じの通りですね。当初日本では主に成田や関空を中心に路線を展開していましたが、千歳、茨城、名古屋、高松、福岡などの地方空港、さらには羽田からの発着便も増えてきており、これまで以上に身近なものになりつつあります。このLCCを上手に取り入れることで、渡航費をグッと抑えることができます。

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