シチズン時計は、スイス・バーゼルで行われている世界最大級の宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド2014」に出品。3月27日、衛星電波ウオッチのフラッグシップ「エコ・ドライブ サテライトウェーブ F100」を発表した。
エコ・ドライブ サテライトウェーブシリーズは、人工衛星から時刻情報を受け、世界のどこにいても正確な時刻を表示できる光発電衛星電波ウオッチ。上空2万キロを周回する人工衛星から時刻情報を受信し、時刻とカレンダーを自動で修正する。受信感度を向上させ、高速な時刻受信性能とメタルケースによる美麗なデザインを実現した2013年発表の「エコ・ドライブ サテライトウェーブ・エア」(関連記事)に続き、2014年のサテライトウェーブ F100は受信速度を最短3秒とより短縮、かつ全世界40タイムゾーンへ対応する進化を遂げ、衛星電波ウオッチとして世界最薄(2014年3月時点、同社調べ)とする厚さ12.4ミリを実現した。
チタニウムケースの特性を生かし、薄くエッジを効かせたケースからバンドへのシャープなラインが先進性をイメージさせ、文字板にも人工衛星の発電システムをイメージした未来的なデザインを取り入れた。光による発電量を7段階に表示し、発電量を把握できる「ライトレベルインジケータ」や、精度を月差±5秒に向上させた新ムーブメントも実装する。サイズは、45.4×12.4(ケース径×厚さ)ミリ。
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