元@ITの編集者としてセキュリティ分野を担当。現在はフリーライターとして、ITやエンターテインメント情報を追いかけている。アイティメディアのONETOPIでは「ディズニー」や「博物館/美術館」などのキュレーターをこなしつつ、自分の生活を変える新しいデジタルガジェットを求め日々試行錯誤中。
香港のLCC、香港エクスプレス航空が羽田便を就航させた(参照記事)ことは、ちょっとしたニュースになりました。
LCCですので受託荷物や機内食、ドリンクも有料ですが「片道1万2700円で燃油サーチャージ込み」「羽田空港国際ターミナルから出発」「夜1時30分発なので会社帰りに出発できる」「香港到着は早朝5時45分なので朝からフル活動できる」と、香港を楽しみたいという人にはとても良いことづくし。
何よりも筆者の周りのディズニーマニアの食いつきぶりは筆舌に尽くしがたいものがありました(理由は後述)。今回もいつもと同じように(参考記事)誠 Style編集部から「突然だけど、明後日からLCCで香港に飛んで旅行記書いて」という無茶苦茶なオーダーを受けたのですが……。
香港エクスプレスの羽田便は、エアバスA320が使われています。座席数は174席で、1列に3席+3席の全シートがエコノミークラスです。チェックインは出発の3時間前からで、早めにチェックインしておけば通路側でも窓側でも自由に選べました(取材時点ではオンラインチェックインはなく、空港カウンターのみでした)。また、先着順でシートピッチ(座席の前後幅)が広い「スイートシート」(全9席、追加料金2000円)も選べます。
座席の前後幅は平均約76センチと確かに狭いですが、耐えられないほどではありませんし、飛行時間3時間30分ならば許容範囲だと思います。逆に、うとうととするとすぐに着陸態勢に入ってしまいます。翌日は早朝から丸一日活動することを考えると「もうちょっと寝ていたい、もっとゆっくり飛んでくれないかな?」と思うレベル。これはこれで快適な空の旅なのかなあ、とも思いました。
離陸後は機内で軽食をオーダーでき、メニューには「出前一丁」もあります。香港ではメジャーな食べ物なんですね(参照記事)。
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