JAL、国際線のボーイング767に“1ランク上”の新型シート導入(1/2 ページ)

» 2013年11月29日 16時30分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 日本航空(JAL)が進めている“1ランク上”の機内シート戦略「SKY SUITE」。すでに長距離路線のボーイング777に導入されていますが、いよいよ中距離路線で使うボーイング767-300 ERにも投入されます。改修が終わった「SKY SUITE 767」初号機がプレス向けに公開されました。

767 SKY SUITE 767機内

 SKY SUITE 767は、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで構成されます。ビジネスクラスでは「SKY SUITE II」と名付けた専用シートを全席通路側となる1-2-1配列で設置しました。ベッドポジションでは約200センチのフルフラットになり、枕としても使える大型クッションが各席に配備されています。このほか、離発着時でも使用可能なシートサイドの収納スペース、15.4インチモニター、USBポート、AC電源などを備えています。

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