スターバックス コーヒーが提供するプリペイドサービス「スターバックス カード」。Webからの24時間チャージに対応したり、カード紛失時の残高補償サービスがあったりと利便性の高さによって利用者が増えているサービスだ。また、ご当地限定や季節限定のデザインが用意されていることも人気の1つに挙げられる。
9月2日から東日本大震災の復興支援を目的とした特別なスターバックス カード「スターバックス カード ハミングバード」が期間限定で登場する。これはカード発行時に同社が預かる100円の寄附金と、このカードで支払われた売上の1%相当を公益財団法人「みちのく未来基金」へと寄附する東日本大震災の復興支援の一環だ。
みちのく未来基金は、東日本大震災で震災遺児となった高等学校卒業者に対して、大学や専門学校などへの進学を支援するために2011年10月に設立された。同基金では、すべての震災遺児が成人するまでの今後20年以上にわたって活動を行うといい、2011年度(第一期)には94人、2012年度には122人の進学を支援した。
2012年にスタートしたスターバックス カード ハミングバード プログラムでは9万7132人が賛同し、1900万円超の寄附を実現。2013年版では、昨年に続き南米アンデスに伝わる民話「ハチドリのひとしずく」をモチーフとした新デザインカードを9月2日〜10月31日まで発行する。寄附対象期間は9月2日〜12月25日まで、昨年度のハミングバードカードでの支払いにも対応する。
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