柿原: あと「DW-6200」。カウントダウン機能が付いていて、通称ラリーモデルといわれています。クルマとかバイクが好きだったというのもありますが、形が変わってて……この、左右非対称のデザインがすごくいいんですよね。
これも左右非対称なデザインですが「GDF-100」も好きなんですよ。高度と気圧が測れるツインセンサーモデルなのに、1万7000円と破格の安さで。「GDF-100の赤が出た!」と聞いて買ったのがこれ(GDF-100-4JF)ですね。通常モデルだけど数が少なくて、急いで買ったのを覚えてます。GDF-100は30周年記念モデルも出ましたよね。
この丸いのは「DW-001J」。いわゆる「ジェイソン(モデル)」ですね。『13日の金曜日』の、あのジェイソンの仮面に似てるというのでジェイソンって言われてるモデルです。黄色と赤のモデルがマニアにすごく人気があって、僕も黄色が買いたかったんだけど手に入らなくてこれを買いました。すごく気に入ってるのですが、中のモジュールのねじの部分がさびてしまって、電池交換できなくなっちゃって……修理も終了で、使えなくて残念なんです。
――最近のモデルはいかがでしょう。ブームの頃はお店に並んだりもした、ということですが、ずっとG-SHOCKが好きなのですか?
柿原: いや、2000〜2005年くらいまでは、G-SHOCK好きは“お休み”してましたね。G-SHOCK25周年の頃……2008年にRISEMAN(GW-9200J、参照記事)が出て、このころから「おっ、G-SHOCKいいね」って熱が再燃したんです。
――RISEMANもツインセンサーなんですね(笑)
柿原: そうそう(笑)。こういう、昔「G-SHOCKいいね」って思っていた部分が、2008年頃からまた出てきたというのはあると思います。初代G-SHOCKがソーラーモデルになって復活したのもこの時期でしたしね(参照記事)。どうしてまたG-SHOCKが好きになったのかなと改めて考えてみると、懐かしさがこういう形でよみがえる、「もう一回買ってみようかな」っていう気持ちになる……っていう部分は大きいと思います。
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