2013年のバーゼルワールドで、スイスの時計ブランドであるカール F. ブヘラは、マネロシリーズの新しい機械式モデル「マネロ パワーリザーブ」を発表します。パワーリザーブ表示を組み込み、高精度の自社製キャリバー「CFB A1011」を搭載するこのタイムピースは、高い機能性と最新の技術を兼ね備えています。そして、常にエネルギーの残量を表示します。
パワーリザーブ表示は、伝統あるクラシックなデザイン要素です。もともとマリンクロノメーターに使用されていた表示ですが、すぐに腕時計でも定番となりました。パワーリザーブは、主ゼンマイの巻き具合の今の状態と、残りの持続時間を表示します。マネロ パワーリザーブもまた、パワーリザーブ表示の機能を備え、独自のデザインによって腕時計に素晴らしい表情を演出します。
3時位置の半円形の表示では、パワーリザーブの残量を針が知らせます。パワーが少なくなると、針は赤い部分を指します。また、9時位置の曜日表示、11時位置の特に大きなビッグデイト表示、6時位置に組み込まれたスモールセコンドがひと目で分かります。
シルバーダイヤルは、外側と内側とが異なるシルバーの色味で分かれています。すべての表示機能は、内側の淡い色の部分に配され、外側の濃い色の部分は、シルバーインデックスで区切られています。変化のあるこの表情が、直径42.5ミリ、厚さ12.54ミリのステンレススチール製ケースと魅力的に一体化します。そして、ブラウンのアリゲーターストラップまたはステンレススチール製ブレスレットでこのタイムピースが美しく完成します。
マネロ パワーリザーブの心臓部を担うのは、マネロシリーズでは初めてモデルに組み込まれる、自社製自動巻きキャリバーCFB A1011です。自社製キャリバーCFB A1002をさらに進化させたCFB A1011は、ポインターでパワーリザーブを表示し、これにより腕時計にクラシックなデザイン要素を加えています。
このムーブメントの特徴は、外周に配した両方向巻き上げ式ローターであり、これが自動巻機構の輪列にパワーを供給するのです。「ダイナミック ショック アブソーバー」(DSA)として知られる特許取得済みのダイナミックな耐衝撃システムは、非常に効率的で高い信頼性を誇ります。
マネロ パワーリザーブのデザインと技術には、伝統的な要素と現代的な要素が巧みに組み合わされており、まさにどんな場面にもふさわしい腕時計です。
ブヘラジャパン
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