カール F. ブヘラ、機械式腕時計の新作「マネロ パワーリザーブ」バーゼルワールド2013

» 2013年04月01日 12時05分 公開
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 2013年のバーゼルワールドで、スイスの時計ブランドであるカール F. ブヘラは、マネロシリーズの新しい機械式モデル「マネロ パワーリザーブ」を発表します。パワーリザーブ表示を組み込み、高精度の自社製キャリバー「CFB A1011」を搭載するこのタイムピースは、高い機能性と最新の技術を兼ね備えています。そして、常にエネルギーの残量を表示します。

 パワーリザーブ表示は、伝統あるクラシックなデザイン要素です。もともとマリンクロノメーターに使用されていた表示ですが、すぐに腕時計でも定番となりました。パワーリザーブは、主ゼンマイの巻き具合の今の状態と、残りの持続時間を表示します。マネロ パワーリザーブもまた、パワーリザーブ表示の機能を備え、独自のデザインによって腕時計に素晴らしい表情を演出します。

ひと目で分かる機能性

 3時位置の半円形の表示では、パワーリザーブの残量を針が知らせます。パワーが少なくなると、針は赤い部分を指します。また、9時位置の曜日表示、11時位置の特に大きなビッグデイト表示、6時位置に組み込まれたスモールセコンドがひと目で分かります。

 シルバーダイヤルは、外側と内側とが異なるシルバーの色味で分かれています。すべての表示機能は、内側の淡い色の部分に配され、外側の濃い色の部分は、シルバーインデックスで区切られています。変化のあるこの表情が、直径42.5ミリ、厚さ12.54ミリのステンレススチール製ケースと魅力的に一体化します。そして、ブラウンのアリゲーターストラップまたはステンレススチール製ブレスレットでこのタイムピースが美しく完成します。

伝統にインスピレーションを受けたムーブメント

 マネロ パワーリザーブの心臓部を担うのは、マネロシリーズでは初めてモデルに組み込まれる、自社製自動巻きキャリバーCFB A1011です。自社製キャリバーCFB A1002をさらに進化させたCFB A1011は、ポインターでパワーリザーブを表示し、これにより腕時計にクラシックなデザイン要素を加えています。

 このムーブメントの特徴は、外周に配した両方向巻き上げ式ローターであり、これが自動巻機構の輪列にパワーを供給するのです。「ダイナミック ショック アブソーバー」(DSA)として知られる特許取得済みのダイナミックな耐衝撃システムは、非常に効率的で高い信頼性を誇ります。

 マネロ パワーリザーブのデザインと技術には、伝統的な要素と現代的な要素が巧みに組み合わされており、まさにどんな場面にもふさわしい腕時計です。

マネロ パワーリザーブ

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  • Ref.00.10912.08.13.01
  • ケース素材:ステンレススチール
  • ケース径:42.5ミリ
  • ケース厚:12.54ミリ
  • 防水性能:50メートル(5気圧)防水
  • ストラップ:ブラウンのルイジアナ産アリゲーターストラップ、ステンレススチール製フォールディングクラスプ(穴留式)
  • ムーブメント:自動巻き、自社製キャリバーCFB A1011、直径32ミリ、厚さ6.3ミリ、33石、55時間パワーリザーブ
  • 仕様:パワーリザーブ表示、ビッグデイト、曜日、日付、時、分、スモールセコンド、ねじ込み式リューズ、ドーム型両面無反射サファイアクリスタル、サファイアクリスタルケースバック、シルバーダイヤル
  • 予価:100万8000円(ステンレススチール製ブレスレットモデルは107万1000円)

お問い合わせ:

ブヘラジャパン

TEL: 03-6252-3481

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