富士重工業は、ニューヨークモーターショー2013において「スバル WRX コンセプト」を世界初公開した。次期インプレッサWRXをイメージしたデザインコンセプトで、「WRXならではの俊敏で操る愉しさを一層高めた、感性に訴えるエキサイティングな走り」を表現した。
立体感のあるメッシュパターンでスポーティさを表現するヘキサゴングリル、シャープなヘッドライトなど、フロントはひと目でスバルだと分かるデザイン。前に張り出すグリルや左右に大きく張り出すフェンダーによって「塊感」が感じられる。
サイドビューは、コンパクトなキャビンに対してホイールを強調するデザイン。キャビンの位置に対してリアのホイールを外側へ押し出した造形になった。これらは「走りに拘った新しいスバルのAWDパフォーマンスカー」を表現している。
リアエンドも、ヘキサゴンモチーフを多用。ワイドで安定感を強調するバンパー、空力性能を高めたディフューザー、左右2本出しのテールパイプなどが迫力だ。
エクステリアカラーには、「WRブルー・パールIII」を採用。WRXバッジのほか、ブレーキキャリパーやエキゾーストフィニッシャーに蛍光イエローを用いて個性を演出する。ルーフはカーボン製。
ボディサイズは4520×1890×1390ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2760ミリ。足元には専用設計のトレッドパターンを持つダンロップ製245/40 ZR20タイヤを履く。
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