スキあらば旅に出る、自他ともに認める旅好き&誠世代のアイティメディア社員。とはいえしがない会社員なので、週末や短い休暇を使った国内外の旅を無理しない程度の予算で楽しむ「ニッポンの会社員旅」を実践中。アイティメディア旅部部員にして、ONETOPI旅キュレーターの一員でもある。
東京出身だが1人暮らし歴は長く、ソーシャルアパートメントにも興味アリ。こんな記事やこんな記事も書いている。
香港国際空港を中心に、世界80以上の主要都市へ就航しているキャセイパシフィック航空。香港を始めとするアジア諸国への旅で利用した人も多いのではないだろうか。
前回「今や『中華にワイン』――香港ワイン&ダイン・フェスティバルに行ってきた」に続き、今回はそのキャセイパシフィック航空本社、そして機内食工場のキャセイパシフィック・ケータリング・サービスに潜入取材する機会に恵まれたので、貴重な現場写真多めでお送りする。
キャセイパシフィック航空は1946年に設立された香港の航空会社だ。本社ビルは香港国際空港のすぐ近くにあり、社員数は約2万800人。旅客、貨物合わせて135機を有し、コードシェア便を含む42カ国、169便を展開している。
日本からは成田、羽田のほか、福岡、沖縄から香港直行便(子会社のドラゴンエア)がある。また最近ではヤンゴン(ミャンマー)など、新たに9都市の就航を開始。香港のハブ空港化をますます進めている。
そんな香港を代表する企業、キャセイパシフィックの本社は――“キャセイシティ”と名付けられるほどの充実度。業務エリア以外にも、フードコート、コンビニ、レストラン&バー、カフェ、ATM、スポーツができるリフレッシュエリアなど、「もう住居も作って住んでしまえばいいんじゃないか?」と思うほど、まさに“街”だった。
写真を見て分かる通り、充実した社員用施設が整っている。オフィス内に勤務する社員たちはビルから出なくても快適に過ごせるようだ。本社にはこの他、客室乗務員などの訓練施設も備えている。
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