最高時速350キロ、ランボルギーニ アヴェンタドール ロードスターが日本初披露(2/2 ページ)

» 2012年12月14日 17時22分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
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随所に六角形の意匠を取り入たデザイン

 エクステリアには随所に六角形の意匠を取り入れるが、特にエンジンフードのデザインを一新している。中心部には「スパイナル・コラム(脊柱)」と呼ぶパーツがあり、その両サイドには2対の六角形ウインドウを組み込んだ。あたかも鎧のような積層構造を持ち、エンジンの冷却と雨水の適切な排水を担うと同時に、機能美をアピールしてくる。

 モノコックやエンジンフード、可動式スポイラーなどはカーボンファイバー、フロントおよびリアのフレーム、ボンネット、フェンダーなどはアルミ製。カーボン製モノコックはわずか50キロだが、その剛性はムルシエラゴの2倍にまで高めている。

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ミウラ ロードスターから続くオープンスーパースポーツの系譜

 アヴェンタドール ロードスターは、ミッドシップレイアウトを採用したミウラ ロードスター(1968年)、構造体にカーボンファイバーを使ったディアブロ ロードスター(1995年)、フルタイム4WDを導入したムルシエラゴ ロードスターといったランボルギーニのオープンスーパースポーツの系譜を継ぐ「エクスクルーシブ」なモデルなのだ。

 ボディサイズは4780×2030×1136ミリ(全長×ドアミラーを除く全幅×全高)、ホイールベースは2700ミリ、車両重量は1625キロ。価格は4660万3200円だ。

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