独BMWは、開催中の「ロサンゼルスオートショー2012」で、小型電気自動車のコンセプトモデル「BMW i3 Concept Coupe」を世界初披露した。
カーボンファイバー製のボディを持ち、クーペスタイルのルーフラインと、「Stream Flow(ストリーム フロー)」と名付けたBMW iシリーズのデザインコンセプトを反映したサイドウインドウによって、軽やかさや透明感のあるエクステリアとなった。
最高出力は125キロワット(170馬力)、最大トルクは250ニュートンメートルで、駆動力はシングルステージのギアボックスを介して後輪に伝達される。また、「コンフォート」「エコ プロ」「エコ プロ+」という3つのドライブモードを持ち、航続距離は160キロに達する。
ボディサイズは3964×1768×1555ミリ(全長×全幅×全高)で、足元には20インチの軽量アロイホイールを履く。リチウムイオンバッテリーは床下に収納している。
ダッシュボードは、2つの液晶ディスプレイを備えるシンプルなデザイン。ステアリングホイールの奥のものが6.5インチ、ダッシュボード中央のものが8.8インチで、車両情報やナビゲーションなどの情報を表示する。
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