日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、「2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にマツダ CX-5を選んだ。同賞は自動車評論家などで構成される60名の選考委員の投票によって決まる。
2012年2月に発売したCX-5は、同社の次世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」と新デザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」を初めて全面採用したSUV。スタイリングイメージは「獲物に飛びかかろうとするチーターをほうふつとさせる、生命感と躍動感を研ぎ澄ませた」(マツダ)という。
また、ガソリンエンジンだけでなく、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載するモデルも用意して注目を集めた。2.2リッター直4ディーゼルターボエンジンは、4リッターV8ガソリンなみの最大トルク420ニュートンメートルを発揮しつつも、JC08モード燃費でリッター18.6キロという好燃費を実現する。
なお、CX-5は発売から約9カ月で年間販売計画(1万2000台)の3倍を超える、3万7000台を受注している。マツダ車の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞は2005年のマツダ ロードスター以来、7年ぶり4回目だ。
グレード | 駆動方式 | エンジン | トランスミッション | 価格 | JC08モード燃費 |
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XD(クロスディー) | 2WD | SKYACTIV-D 2.2 | SKYACTIV-DRIVE(6速AT) | 258万円 | リッター18.6キロ |
4WD | 279万円 | リッター18キロ | |||
XD L Package | 2WD | 298万円 | リッター18.6キロ | ||
4WD | 319万円 | リッター18キロ | |||
20C | 2WD | SKYACTIV-G 2.0 | 205万円 | リッター16キロ | |
20S | 2WD | 220万円 | リッター16キロ | ||
4WD | 241万円 | リッター15.6キロ | |||
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