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» 2012年11月27日 19時23分 UPDATE

シチズン、「光」と「影」を可視化した腕時計「Eco-Drive EYES」

2010年にコンセプトモデルとして発表した「Eco-Drive EYES」が世界限定500本で2013年2月に発売。製品版ではブラックモデルも登場する。価格は42万円。

[岡田大助,Business Media 誠]
Eco-Drive EYES Eco-Drive EYES(出典:シチズン時計)

 シチズン時計は、2010年にコンセプトモデルとして発表した腕時計「Eco-Drive EYES(エコ・ドライブ アイズ)」を2013年2月21日に発売する。世界限定500本(ホワイト250本、ブラック250本)で、価格は42万円。

 デザインコンセプトは「光と影」。光で発電するエコ・ドライブにとって光は不可欠な存在だが、日常生活においてことさらに光を意識することは多くない。エコ・ドライブ アイズは光の可視化を目指した腕時計だ。

 具体的には日本ならではの光と影に対する美意識を、極限まで高くした13本の立体的なインデックスによって文字盤上に生まれる陰影で表現。そのために、文字盤には澄んだ透明感と美しい平滑面を兼ね備えるセラミックス素材を採用した。同社によれば「腕時計としては世界初の立体構造のセラミックス製文字盤」(2012年11月時点)だという。

 目を惹くのは「アイズ」の名前どおり、文字盤中央に位置した2つのリングだろう。目のようにも見えるが、無限大を意味する「∞(インフィニティ)」がモチーフだ。これは光エネルギーの無限の可能性、時間の永続性を表現している。

Eco-Drive EYES (出典:シチズン時計)

 また、無反射コーティングを施したドーム状のデュアル球面サファイアガラスは、360度、どこからでも光を取り込める植物園の建築物からヒントを得たという。ソフトなリキッドラバーバンドを採用し、ホワイトモデルではバンドに汚れが付きにくくなるコーティング加工を施してある。

 ケース素材は、すり傷や小さい傷が付きにくいデュラテクト加工を行ったステンレススチール。時間精度は月差±15秒、駆動時間はフル充電で約6カ月、ケース径は43.0ミリ、厚さは18.7ミリ(いずれも設計値)、防水性能は5気圧防水。

Eco-Drive EYES (出典:シチズン時計)

 腕時計の世界最大級の展示会「バーゼルワールド」において、シチズンは2009年から毎年、「技術と美の融合」をテーマにコンセプトモデルを発表している。2012年までに8モデルを発表しているが、その中の多くはコンセプトにとどまらず商品化まで視野に入れているのが特徴だ。

 エコ・ドライブ アイズは、2010年にバーゼルワールドで発表したもので、4つ目の製品化モデルとなる(ちなみに第1弾は2009年に発表し、2010年に製品化したEco-Drive DOME、第2弾は2011年に発表し、同年製品化したEco-Drive SATELLITE WAVE、第3弾は2009年に発表し、2012年に製品化したEco-Drive RING)。

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