アウディジャパンは11月21日、ミドルクラスのSUV「Audi Q5」をマイナーチェンジして発売した。搭載エンジンを新しいものに置き換え、燃費を改善した。価格は579万円〜。
新型Q5では、新開発の2.0リッター直列4気筒DOHCターボエンジンを搭載する「Audi Q5 2.0 TFSI quattro」と、3.0リッターV型6気筒DOHCスーパーチャージャーエンジンを搭載する「Audi Q5 3.0 TFSI quattro」という2つのグレードを展開する。なお、ドイツ本国では発表済みのハイブリッドモデルは「2013年の早い段階で投入する予定」(大喜多寛社長)とのことだ。
デザイン面のキーワードは「On and Off」。スポーティな印象を強くしたエクステリアを、大喜多社長は「シャープで場所を問わないデザインになった。都会のホテルにも素敵な和風旅館にもマッチするし、海でも山でも映えるデザイン」と評価する。
ボディサイズは4635×1900×1660ミリ(全長×全幅×全高)とほぼ変更はない。ホイールベースは2810ミリでオーバーハングは短めに設定している。ボディカラーは10色を用意する。バンパーやディフューザーをスポーティなものにするS-lineパッケージも用意し、専用色のデイトナグレーを設定する。
フロントのシングルフレームグリルは上端角を斜めに落とした6角形になり、縦方向にクロームバーが走る。また、バンパーや大型エアインレット、フロントフォグライトなどは新デザインとなった。バイキセノンヘッドライトを標準装備し、ほぼ全周にわたってLEDポジショニングランプが取り囲む形になった。
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