メルセデス・ベンツ日本は10月12日、クーペスタイルと広い荷室を持つ「CLS シューティングブレーク」を発売した。「スポーツ クーペ ツアラー」という新しいジャンルを切り開く。価格は970万円〜1800万円。
2004年にデビューした「CLS」クラスは、クーペのような外観を持ちながらセダンのような4ドアスタイルをもった独自性を打ち出した。CLS シューティングブレークは、CLSのデザインの延長線上に最大積載量1550リッターの大容量ラゲッジルームを備える。
シューティングブレークとは、狩猟の道具や狩猟犬を乗せられるようにしたクルマの形。メルセデス・ベンツ日本でも「1960年代、英国の貴族がクーペスタイルの乗用車に、余暇を楽しむための道具を収納する広いラゲッジスペースを設定した車両を『シューティングブレーク』と呼んだことに由来する」とコメントする。
今回発売するCLSシューティングブレークは「CLS 350 BlueEFFICIENCY シューティングブレーク」「CLS 550 4MATIC BlueEFFICIENCY シューティングブレーク」「CLS 63 AMG シューティングブレーク」の3モデルを展開する。また、CLS 63 AMGをベースにした50台限定の特別仕様車「CLS 63 AMG シューティングブレーク Edition 1」を用意する。
モデル名 | エンジン | 駆動方式 | ステアリング位置 | 価格 |
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CLS 350 BlueEFFICIENCY シューティングブレーク | 3.5リッターV型6気筒DOHC | 2WD(FR) | 右 | 970万円 |
CLS 550 4MATIC BlueEFFICIENCY シューティングブレーク | 4.7リッターV型8気筒DOHCターボ | 4WD | 左 | 1240万円 |
CLS 63 AMG シューティングブレーク | 5.5リッターV型8気筒DOHCツインターボ | 2WD(FR) | 左 | 1680万円 |
CLS 63 AMG シューティングブレーク Edition 1 | 5.5リッターV型8気筒DOHCツインターボ | 2WD(FR) | 左 | 1800万円 |
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