デザイン担当常務執行役員の中村史郎さんは、「この車をデザインする際、北欧の若者のライフスタイルを思い浮かべることから始めました。自然の情景を思い浮かべながら車の外観を考え、ゼロ・エミッションの未来という私たちのヴィジョンとともに、今までのSUVの伝統をよりたくましい方法で表現し直しました」とコメントを寄せる。
たくましさは、大きなタイヤや太いピラー以外にも、ホイールアーチ上に張り出した前後のフェンダーに挟まれるスレンダーなウエスト部分や彫刻的なフードにも表れるという。
インテリアはブナ材を使ったドアパネルと色つきのアクリル、肩の高さで取り囲むメタルフレームによって構成する。ドライバーはインテリジェントキーの役割を果たす電子タブレットをインストルメントパネルに差し込むことでTeRRAを始動できる。
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